グランドカバーに最適!強い多年草10選!

お庭いじりをしていると、どうしても出てくる隙間

とっても気になっちゃいます。。。

せっかく可愛いガーデニングをしても、その隙間から雑草がチビチビ出て来てしまいます。

そんなお庭の悩み(隙間)を埋めてくれるのがグランドカバーです!

 

外構と植栽の緑は切っても切れない関係です。

お家の外構は緑をちょこっと入れるだけでググッと引き立ちます!

 

 

グランドカバーとは『地面(ground)を覆う(cover)』という意味で、

踏まれても大丈夫な繁殖力の強い植物や、水やりなど比較的世話が楽なもの日陰でも枯れず

に育つ植物等が主に選ばれています。

 

芝生が良く見受けられますが、定期的な芝刈りなど手入れや管理がとっても大変・・・・。

そんな時、踏んでも大丈夫な花や多年草をグランドカバーとして植えてしまうのがオススメ

です。

今回はグランドカバーに最適の踏んでも平気な花や多年草を10種類厳選してご紹介いたしま

す。



 

【植物を選ぶ際 オススメの種目】

常緑植物・・・・・通年、緑色の葉っぱをつけている

多年草・・・・・・毎年花を咲かせる

ハーブ・・・・・・収穫して食用にも出来る。香りも楽しめる

耐陰性が高い・・・日陰に強く、暗い場所でも育つ

耐久性が高い・・・多少踏んでも平気で強い

 

クリーピングタイム

繁殖力の強い常緑多年草になります。冬でも枯れずに緑が茂ります。

科名はシソ科で原産地はユーラシア、北アフリカになります。

4月~6月頃に小さな花(薄紫、白、ピンク)が丸い手毬のような形で咲きこぼれる様は

とても可愛らしく見えます♪

花つきも良い為、シーズンには庭一面に咲きほこる花の絨毯を楽しむ事ができます。

タイムと同じで葉にも爽やかな香りがあるので、ハーブとして楽しむ事も出来ますし、さし芽

で増やす事も簡単に出来ます。

踏圧にはあまり強くない為、頻繁に踏まれるような所には適していません。

夏の暑さと湿気が苦手なので、風通しの良い場所に植え替えるといいです。

ヒメイワダレソウ(姫岩垂草)

草丈5~10cmの低木で、雑草の抑制効果があり、カメムシの発生を抑える働きがあります。

根を張るまでは水をあげて、それからは放置しても枯れることなく増え続けます。

知らない間にどんどん増えて広がっていくほど強い性質で、手入れも特に必要ありません。

ちぎっても平気なくらいです。小さな可愛らしい花を咲かせます。

冬は枯れて地上には残りませんが、春になるとまた復活します。

他の植物の成長を抑制する力があるので、繊細な植物のそばには植えないほうがいいです。

セダム

女性に人気な多肉植物です。枯れない多年草で、暑さや乾燥に強く大抵の場所で育つ事が

出来ます。寒さにも強く、冬でも常緑に育ちます。

ちぎって植えると、そこでもポコポコ増えます。ホントにポコポコ増えます♪

セダムは岩などに張り付いている姿形からラテン語の『座る』を意味する『セデス』が

名前の由来になっています。

ワイヤープランツ

枝がワイヤーのように細くて丈夫なことが名前の由来です。

冬の寒さは0度まで耐えられますが、霜に当たると落葉します。根まで枯れなければまた春に

は復活します。

夏の直射日光を嫌うので、半日陰などに移し変えるといいです。家の中でも可。

繁殖力が強い事から、人が歩く場所でもつるを良く伸ばし、どんどん広がって育ちます。

草丈が5~20cmと低く、丸い葉っぱが緑のじゅうたんの様に広がり、5~8月に小さな

白い花を咲かせます。

水切れが弱点なので、土が乾いていたら水をあげましょう。あげすぎは腐ります。。

ブラッククローバー

シロツメクサの変種で、黒い葉っぱに緑の縁取りが入っているのが特徴です。

葉が四つ葉なことから縁起が良く、シロツメクサ同様に繁殖力が強く、多少踏まれても

枯れる事はありません。

夏の暑さだけに弱く、夏は半日陰に移動してほかの季節は日向で育てましょう。

水やりは普通に、土が乾いたら水をあげて、湿るくらいで大丈夫です。

多肉との寄せ植えもカワイイですよ♪

葉の色合いから、庭をシックなイメージに仕上たいときなどに活躍してくれそうです。

芝生

皆良く知っている芝生。青々と茂ってゴロンとしたくなります。

手入れがなかなか大変で、草が伸びたらカットして根が伸びたら地面にフォークのような

器具で根切りして呼吸させて、冬は枯れる。

でも芝生一面のお庭はとてもステキです。憧れます・・・。

リシマキア

とっても丈夫な品種で湿気に強く、横に広がって育ちます。夏の始めに黄色い花が咲き、

寒くなると茶色く紅葉して違った雰囲気を楽しむ事が出来ます。

日光によく当たらないと花が咲かないので、咲かせたい場合は春から夏にかけて良く日に当て

ると咲きやすくなります。

シンボルツリーの下に植えると凄くオシャレ。

挿し木や株分けで増やす事も可能で、株分けは3月~4月が適しています。

ハツユキカズラ

冬でも葉を茂る、つる性の低木になります。

葉の色がピンクと、グラデーションもあり綺麗なのが特徴です。

新芽のときには赤みの強い淡いピンク色で徐々に白みが強くなり、次いで白と緑色の斑点が

混ざった姿になり最終的に緑一色になります。

緑一色が寂しい場合は、刈り込むと白い新芽を出し、ピンクへと変わります。

刈り込みは春から夏にかけてやりましょう。冬は成長が鈍るので、春まで待ちます。

それぞれの成長段階の葉が混ざった形で成長していくので、春~秋にかけては非常にカラフル

で美しい姿になります。緑色の葉は秋~冬に紅葉します。

ギボウシ(擬宝珠)

耐陰性が高い品種で日陰でも育ちます。

葉の模様は種類がとても多く、葉の形も丸くてカワイイ植物です。

夏の初めから秋にかけて白やピンクの綺麗な花が咲きます。

花も綺麗ですが主に葉が観賞対象の植物です。

ほふく性ではなく一株のまま大きくなるので、シンボルツリーの下などにポイントに植えると

良いです。

原産国は日本で和風の感じがしますが、今やイングリッシュガーデンにも欠かせない材料です

サギゴケ

ハエドクソウ科の常緑多年草です。這うようにして広がる性質と、鳥のサギのような花姿が

名前の由来です。草丈は10~15cmで、白や紫、ピンクの花を3~5月に可愛らしく

咲かせます。

見た目は雑草ぽっく、花が咲いていないと、間違えるくらいです。。。

極めつけのグランドカバーは!?


混植です。

高さ10cm以内=セダム&タイム&ハツユキカズラ&宿根ロベリア
所々に顔を出すエリゲロンはこぼれ種です。





 


この写真は2017年4月25日現在の写真です♪↑


 

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