新築外構です。

ホワイトを基調とし、直線的なイメージを意識したクローズ外構になります。

植栽の緑と敷石の錆色が建物と外構を優しく調和させます。

【施工後↓】

下の写真は打ち合わせの際に使用した、完成予定パース図です。

フェンスや塀のデザインなど何通りか作りました。

まずはアプローチ部分の土の漉き取りをします。

クローズの為の塀をブロック基礎にて積み、左官した後にジョリパット塗装仕上げになります。

門扉にはＬＩＸＩＬのアーキキャスト門扉ＢＹ型を選びました。

シンプルなデザインで、住む人の個性をさりげなく演出してくれるアルミ鋳物の門扉です。

鋳物風のデザインなので、開放感のあるクローズ外構を作る事が可能です。

植栽には、お庭側にサルスベリ、モミジ、ソヨゴを植え、アプローチのサイドには品種の違うオリーヴを２株植えました。

オリーヴは品種の違う樹を近くに植えることによって実をつけやすくなると言われています。

お庭と駐車場の境目には子供の飛び出し防止にイタウバにてスリットを立てました。

イタウバはハードウッドなので、虫害や耐候性に優れていて、痛みや腐りなどの心配のない木材になります。

バックヤードに向かうアプローチにはTOYOのプラーガペイブというインターロッキングを飛び石風に敷きました。

周りの砂利はメイクの瓦チップになります。

瓦を砕いて出来た砂利でいぶし色がとても素敵です。

敷石はメイクのジャープルストーン・コタブラウンという天然石を敷きました。

300×600の大型平板で、外構に高級感をプラスしてくれます。

石の色が天然石ならではの色むらで、錆色や茶、グレー、ブルーまで混じっていて素敵です。

完成です。

直線的なシンプルモダン外構と仕上がりました。

オリーブの淡い緑色と門塀のクリーム色がとてもマッチしています。

オリーヴの下にはアップライトが仕込んであるので、暗くなると下から樹を照らして自然の陰影が壁に映り込み、昼間とはまた違った神秘的な印象の外構になることでしょう。