ホワイトとブラックの外壁がとても印象的な住宅の新築外構です。

家に合わせた、『カッコイイ外構』をイメージしました。

【施工後↓】

こちらは平面図と３Dパース図になります。↓

まずは土工事、前面の土の掘削＆漉き取りから行います。

駐車場になる箇所は１５ｃｍ、アプローチ部分は１０cmにて掘り下げます。

お庭の土をＧＬまですき取り、ガラなどを取り除き整地します。

外水道は地面に埋める散水栓ではなく、使いやすい立水栓を選びました。

使用しているものは『立水栓ユニット・ＯＰＢＲＳ１ＴＰＡ・ＳＢ』です。

金色の飾り蛇口が素敵♪

隣の勝手口には段差があったので、降りやすく階段を２段、ブロック基礎にて作りました。

アプローチの両サイドにはレンガを施工します。

使用しているレンガはエスビックのパイングレーです。

アッシュのかかったような風合いのグレーで素敵な色をしています。

花壇側のほうのレンガは小端立てで施工しています。

玄関ポーチの前にはブロック造タイル仕上げにて階段を２段作ります。

門柱には白の木目調が美しい、三協アルミのコレット２型ホワイトを選びました。

アルミ建材に木調のシートをラッピングしてあります。リアルな木質感が素敵♪

お庭のシンボルツリーにはアプローチと同じパイングレーのレンガで縁取り、サマークリスマスブッシュを植えました。

この樹はオーストラリア原産のここ最近市場に出てきた新しい樹木になります。

５月～７月にかけて１ｃｍほどの白い花を咲かせます。

樹形が良く、風でサラサラ揺れる様はシンボルツリーに適しています。

前面は土の漉き取り後に砕石を撒き、転圧機を使用しシッカリ転圧します。

その後、クラック（ひび割れ）防止の金網メッシュを張り巡らせ、コンクリートを流します。

広い範囲の駐車場なので、クラック防止の伸縮目地を十字に配置しています。

アプローチに乱形石を貼りました。

使用しているのは、メイクのアルディという天然石です。

この石は粘板岩で出来ていて、防水性や耐久性にとても優れているのでドイツやスペインでは

屋根材としても使われているそうです。

この備前を思わせる錆感がたまりませんね・・・！！！

水で石を塗らすと、また一層石の良さが引き立ちます♪

艶やかな石の質感、シンプルでカッコイイ外構の完成です！